望遠鏡で月を観測しました。
クレーターを観測するにはもってこいの欠け具合。
欠けているということは、横から光が当たっているのでクレーターが浮き立つのです。
52倍で観測した月
惑星と違いすぐに望遠鏡で捉えることが出来ました。
入門用の望遠鏡なので、52倍だと大きく月の地面が見えているのですがボヤけてよくわからない。
クレーターを上手く見るには練習がいるかも。
ぼやけてしまうので倍率を下げる為、レンズ交換。
21倍で観測した月
今度は月の全体を捉えクレーターも鮮明に見えました。
クレーターが想像以上に鮮明に見え感動しました。
望遠鏡で月を見たのは私も初めてでした。
子ども達も初めての経験に喜んでいました。
安い望遠鏡なので惑星を観測するのは条件に左右されそうですが、月がここまで綺麗に見えれば望遠鏡を買った価値があると思いました。
よく言えば軽量コンパクトな望遠鏡ですのですぐに外に持ち出しお手軽に観測できます。
そうこうしている間に月はあっという間に山に沈んでしまいました。
月っていつも見えているような気がしていますがそうではないのですね。
満月、半月、三日月など月の見え方によって観測してみたいです。
子ども達にとっても定期的に月を観測することは、月、地球、太陽の位置関係がイメージしやすくなると思います。
宇宙のこと
子ども達を観測に引っ張り出し月や惑星、宇宙の話が出来れば最高ですね。
太陽の光はどれくらいで地球に到達するとか、
ということは何分前の太陽を見ているんだとか
10万光年先の銀河は10万光年前の姿なんだとか。
もしも遠い宇宙から地球が観測出来たとすると、光の到達には時間がかかるので、江戸時代や石器時代の姿が観測出来るかも、
と、本で読んだことがあります。