望遠鏡の購入〜天体観測準備編

望遠鏡を買うまで気にした事はありませんでしたが、望遠鏡は保管にも気を使わなければなりません。

望遠鏡を買い、家に到着したタイミングで雨が降っており、あとで車から降ろすつもりが、翌日の昼になってしまいました。

社内温度上がってるな~と気になり

望遠鏡の温度管理は必要?と急に気になり調べてみました。

望遠鏡の保管


思ったとおり保管方法は重要でした。当然ですね。
望遠鏡を買うということは、ペットを飼うようなものだと表現している記事もあります。

そのとおりだなとまずは気持ちを落ち着かせ、保管方法を調べます。

細かい注意点は色々ありそうですが、

望遠鏡は斜めに立てかけたりはせず水平(又は垂直)にして、

高温にならない部屋に置くことにしました。

月が出ていない

ここ最近月を見かけていません。

こんなに長い間月を見ていなかったことがあっただろうか。

少なくともここ1ヵ月ほど月を見ていない気がします。
流星群が来ていたりで時々夜空を眺めていただけに尚更
「そんなことある??」

月が見えないタイミングと自分が空を見上げていないタイミングがつながったのでしょう。


その後2週間ほど経ちますが、まだ月を見かけておらず、

再度「そんなことある?」
心配になりましたが、さすがにそろそろ見えてくると思います。

なぜそんなに月を見かけないのか調べてみました。

○ 満月の日は一晩中、月が出ている。

○ 下弦の日は夜中の12時頃月が出てくる。

その日から新月に向かって月が出る時間は少しずつ遅くなり、夜明けに近づいていく。

○ 新月の日は一晩中、月がない。

○ 新月の翌日、月はすぐに沈む。

その日から上弦に向かって月が沈む時間は少しずつ遅くなり、

上弦の日は夜中の12時頃に月が沈む。

そして、
月が出ていないということは惑星が見やすいということであり惑星を観測するチャンスとのこと。。

確かに月明かりのない分、惑星は観測しやすいですね。

惑星観測に挑戦

惑星捕捉にチャレンジです。


望遠鏡を買ったからにはせめて木星と土星は何とか見せてあげたいです。


まずは望遠鏡の使い方と見え方の確認。惑星を見るのは簡単にはいきません。


架台が自動制御の物や、ハンドル調整出来る物ではないので惑星を捕捉するには訓練が必要になるであろうと覚悟は出来ています。


まずはサイドスコープで木星と思われる光を確認。

レンズの倍率を決めて、ピント合わせと続きます。
倍率はレンズの組み合わせによって何パターンかあります。

ピントが合っていないか自分のかすみ目なのか判断つかず。

今日のところはこれくらいで土星にターゲット変更。


再びサイドスコープで土星と思われる光を捕捉。

似たような明かりの星が4つ見えてきて、どれが土星かわからない汗

土星じゃなかったかもしれません。


レンズをかえながら倍率を上げていきますが、ピントが合ってなくて見えないのか、方向がずれていて見えてないのかこの段階ではわかりません。


今日のところは望遠鏡の視野内を観測中に星が運行によりどんどん動いていく様子と、見える像が上下左右反対であることは実体験できました。


レンズもひと通り使って見て、色々と仮題が見えてきたところで腰が痛くなりそうなので今回はここまで。


子ども向けのせいか思ったより下から覗き込む体勢になるので次回はキャンプ用の携帯イスでしっかり腰をすえてチャレンジです。

まとめ

望遠鏡の保管方法を把握し、保管場所も決めておく。

レンズはもちろんの事、望遠鏡を載せる架台も重要。自分がどの様に天体観測したいかでじっくり検討した方が良い。


天体観測時、レンズの組み合わせで倍率を決めていくので、ある程度見たい倍率を絞りこんでからチャレンジした方が良い。


レンズの組み合わせ、見え方を日中に遠方を見て確認しておくと良い。