子どもの褒め方を
普段から意識している方、そうでない方、
いると思います。
子どもが逆上がりが出来た時
みなさん
どのように褒めてあげますか?
ほめ方を少し表現を工夫するだけで、
子どものこれからの人生がかわってきます。
努力の課程を褒める
この場合どう褒めれば良いのでしょうか?
答えは
「よく頑張ったね」
です。
「よく出来たね」
ではなく
「よく頑張ったね」
「よく出来たね」⇒ 結果を褒めている。
「よく頑張ったね」⇒ 努力の過程を褒めている。
「よく頑張ったね」 は、
普段から
子どもに努力の大切さを教えるんだという心がけを持たないとなかなか出てこない表現です。
私も頭では理解していたのですが、
いざ言葉にだすとなんだか言いなれない表現だなと感じてしまいます。
子どもを褒める時、
出来た結果を褒めるのではなく、
頑張った課程を褒める。
子どもが逆上がりが出来た時
よく頑張ったねー
です。
よく出来たね
ではなく
よく頑張ったね
繰り返しになりますが
よく出来たね
は
出来たことを褒めている
結果を褒めているのです。
よく頑張ったね
は
出来るようになった努力の課程も含めて褒めているのです。
努力の過程を褒められてきた子の行動
よく出来たねと結果を褒められてきた子と
よく頑張ったねと努力を褒められてきた子では、その後の行動がどのように変わってくるのでしょうか。
よく出来たねと結果を褒められてきた子は
結果が出せないと褒めてもらえない。
失敗すると怒られるのではないかと思ようになり、
出来ることしかしなくなる。
失敗を恐れチャレンジしなくなる。
失敗を恐れ努力しなくなる。
すべてがそうとは言いませんが
そのような傾向になる可能性があるのです。
よく頑張ったねと努力を褒められた子は
努力を認めてもらえるので
結果にとらわれず
どんどん
チャレンジするようになる。
努力するようになるのです。
『よく出来たね。』【結果をほめる】
↓
結果にとらわれてチャレンジしなくなるかも。。
『よく頑張ったね。』【努力の過程をほめる】
↓
失敗を恐れず努力とチャレンジをするようになる。
私としては
よく出来たねー
と言っても
子どもが頑張ったことも含めて褒めているつもりですが
子どもには結果を喜んでいるように伝わるんですね。
もちろん努力も含めて
出来るようになったことが嬉しいのですがつい結果を喜んでしまう。
もしも
よく出来たねーと言ってしまったら
そのあとでいいので
努力してきたことをしっかり褒めてあげてください。
頑張る課程の大切さをしっかりと伝えてあげるようにしましょう。